2022年W杯カタール大会が2022/11/20(日)~2022/12/18(日)の日程でありましたね!
そんな世界から注目されているカタール。
実際どんな国なのか、治安や平均年収など気になることを調べてみました!
カタールってどんな国?
カタール国(通称カタール)は、西アジアに位置する国家です。
南はサウジアラビアと国境を接し、残りはペルシャ湾に囲まれています。
ペルシャ湾の入り江であるバーレーン湾が、カタールとバーレーンを隔てています。
国土の大半が砂漠で夏場の気温は40度を上回ります。
そのため、今回のワールドカップは恒例の6月を避け、11月からの開催となりました。
- 面積 11,427平方キロメートル(秋田県よりもやや狭い面積に相当)
- 人口 約268.8万人
- 首都 ドーハ(日本人にはドーハの悲劇というワードの印象が強いですね。)
- 言語 アラビア語(英語もよく話されているため、ある程度話せるなら困らないだろうと言われてています。)
- 通貨 カタール・リヤル(現在1リヤル(QAR)は39円とのことです。)
日本からカタールへの行き方
日本からは羽田、成田の両空港からドーハ行きの直接便があり、ドーハ到着までは約12時間30分のフライトになっています。
また、日本から直行便のないヨーロッパ、中東、アフリカ方面の主要都市にもドーハ経由でアクセス可能です。
日本との時差は6時間あり、日本の方が6時間進んでいます。
乗り継ぎなしで直接行けるのは嬉しいですね!
カタールの治安
カタールの治安については、各国政府とも安全が高いと評価しています。
2022年6月時点でも日本と同じレベル0とされており、安心して観光できると言われています。
これは、経済的に安定していること、カタール当局が治安対策に力を注いでいることもあり、物乞いや無理な客引き、押し売りなどのトラブルも少ないとのことでした。
近年は外国人労働者の人口も急増しているとのことですが、適切な対応のもと管理されているため、事件や犯罪の発生率は比較的少ないのだそうです。
服装については、カタール自体が観光業に力を入れているため、外国人に対する規制はそこまで強くありませんが、できるだけ現地の人に合わせた方が身を守る意味でも安心できるかもしれませんね。
カタールはイスラム教の国であり、観光の中でモスクや教会に行く機会もあるかと思います。
場所によっては羽織物など貸してくれるところもあるようですが、慣れない場所では見つけ出すだけでも時間がかかってしまったり、観光客が多ければ足りないことも予想されます。
事前に準備していくなど、できるだけ自分自身で対応できるようにしておくといいですね。
全体的に安全で落ち着いているとは言っても、W杯のような大きなイベントが行われる際には人々の気も大きくなり、トラブルや事件、事故に巻き込まれる危険性は高まります。
スリや置き引きなどもゼロではないので、日本と同じような感覚でいるのはとても危険。
安全でも文化も習慣も全く違うということは常に頭に置いて、楽しい旅を過ごせるといいですね。
カタールでの暮らし
先に海外労働者の急増と話しましたが、実際に働く人々はカタール人よりも海外からの労働者が多いようです。
実際の平均年収は現在のところ、
- 平均 14万カタール・リヤル
- 日本円 約546万円
現時点で1カタール・リアルが約40.28円。
2021年1月は28.36円でしたが、2022年1月が31.16円と右肩上がりに現在の状況になっているようです。
それに伴って年収も日本と比べると高く、羨ましい気持ちになります。
物価も場所によって差があり、どこの国でも共通ですが空港内、付近での飲食、購入はあまりオススメできません。
スタジアム周辺もW杯開催に合わせて高くなる可能性も考えられます。
購入する際は市内にある庶民派スーパーを利用、把握しておくことが大切ですね。
まとめ
以上、W杯で注目されるカタールについての情報をまとめてみました。
今回紹介したのは基本的な情報になりますが、観光の視点から見ても安心安全に過ごせ、とても魅力的でオススメしたい国だと分かりました。
W杯がきっかけで興味を持って調べることで、いろいろ知ることができるのも嬉しいですね。
また皆さんの役立つ情報を発信できるように頑張っていこうと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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