2022年11月26日(土)シャボン玉でギネス記録に挑戦した神出鬼没のパフォーマー、シャボン玉おじさんを知っていますか?
その挑戦が、2023年2月7日(火)に見事ギネス認定されました!
・シャボン玉を飛ばす複数の輪を連ねたひもの長さを競う『ロンゲスト ガーランドワンド』部門
これまでの2018年9月に認定されていた12.6メートルを塗り替え、14.317メートルでギネス記録に認定。
シャボン玉でギネス記録!?すごい!
今回はギネス挑戦の詳しい内容とシャボン玉おじさん、パフォーマンスについて調べてみましたよ。
ギネス挑戦の詳しい内容
今回挑戦したギネスへの申請内容は、シャボン玉を一斉に飛ばすことに成功したロープの長さです。
これまでの記録
2018年9月に認定された、12.6メートル。
今回の挑戦
14.317メートルのロープで挑戦しました。
17センチごとに輪を作ることで、一度に70個のシャボン玉を作り出すことが可能です。
その70個すべてのシャボン玉がしっかり出ていることが条件で、成功が認められるとギネス更新となります。
条件もしっかりあって難しい挑戦だねー!
「大人が一生懸命遊ぶ姿を子どもたちに見せたい」という思いから今回の挑戦に繋がったそうですよ。
この70個のシャボン玉と14.317メートルの記録達成までに測量士や撮影担当など17人がボランティアで協力し、両側を長さ2.7メートルのさおに結びつけて掲げ、ひもの最長記録を1.7メートル上回りました。
当日の様子
挑戦した11月26日(土)は、風もなく快晴の空。
挑戦が行われた徳島県松茂町の体育館や公園では100人以上の家族連れが見守る中、弟子であるシャボン玉お姉さんと息を合わせ、液体に浸したロープを掲げました。
8回目の挑戦で70個すべてきれいに飛んだシャボン玉を収めた動画に4回成功しています。
この動画をギネスの東京支店を通じてイギリス本社に申請し、結果発表まで待つこと3ヶ月、今回見事に認められました!
70個のシャボン玉が一斉に空を舞うなんて素敵ですね!本当におめでとうございます。
祝ギネス記録認定
2月7日(火)にギネス側から『確認されました』とのメールが来たと自身のSNSで報告しました。
ギネス認定までに何度もメールでの問い合わせがあり、計約1000点の資料を提出したり、測量士への直接の問い合わせなど対応も大変だったそうです。
結果を報告したSNSのフォロワーからもたくさんのお祝いの言葉がありました。
次の目標もすでに決まっているようで、シャボン玉の大きさで世界記録を目指すとのことです。
おじさんの夢である『世界一のシャボン玉パフォーマー』になるその日まで、子ども達に夢を、大人たちにワクワクを届けながら頑張って欲しいですね。
シャボン玉おじさんて何者?
これまで名前、その他詳しい詳細についてはあえて発表せず謎の存在としてボランティアで活動していましたが、2023年春に長年の夢だったプロに転向したことで明らかになりました。
名前:野村 佳史さん
出生地:山口県
職業:プロバブルアーティスト・大道芸人
2009年:シャボン玉おじさんと名乗りボランティア活動を続ける
2022年11月:当時の勤務地だった徳島県にてシャボン玉ギネス記録に挑戦
2023年2月:「ロンゲスト ガーランドワンド」部門にてギネス認定。
2023年3月:国家公務員を早期退職、長年夢だったプロの道を歩み始める
子どもの頃からマジックやパントマイムなどのエンターテインメントが大好きで、動画投稿サイトで見た外国人の演技を見て興味を持ったことがはじまりだったそうです。
前職は国家公務員として働きながら余暇を利用したり、転勤のたびに児童施設等でシャボン玉や手品、腹話術など技を磨いていました。
訪問件数は実に全国300か所以上になるそうですよ。
最初は独学で練習をはじめていましたが、東京の代々木公園にて活動していた元祖シャボン玉おじさんに弟子入りし、毎週通ってさらに技を磨きました。
2009年よりシャボン玉おじさんと名乗り長年活動を続けてきましたが、この度2023年3月で国家公務員を早期退職し、プロ活動を開始しました。
「年を重ねたときに後悔したくない」という気持ちがあり、プロになる決意を固めたそうですよ。
今に辿り着くまでにさまざまなパフォーマンスに挑戦してきたパフォーマンスおじさんこと野村さん。
見ている人を笑顔にしたいという想いは確実に届いていますね。
なぜこれまで謎の存在だったの?
本人いわく、そのほうが面白いからという理由があったそうです。
パーフォーマンス日程の告知もTwitterやInstagramで行い、神出鬼没としていたのもそういった考え方があったからなのかもしれませんね。
SNSには動画投稿もされており、その美しく幻想的な世界を覗くことができますよ。
どこに住んでいる?
前職で転勤族としてさまざまな場所で活動していたシャボン玉おじさんですが、今現在は兵庫県姫路市にて活動しています。
2022年の春に住んでいた千葉県から徳島へ移住し、その他、山口県でも活動していたそうです。
シャボン玉パフォーマンスとは
キッズショーやその他イベントなど、さまざまな依頼を受けながら不定期に公園や海岸などに現れ、シャボン玉パフォーマンスを披露しています。
パフォーマンスでは見学だけでなく、実際に触れたり、飛ばしたりと一緒に遊ぶことができ、子どもだけでなく、大人にとっても素敵な思い出になること間違いなしです。
見たこともない数の大小さまざまなシャボン玉が一斉に舞う様子に、子どもは目を輝かせながら喜びの声を上げ、大人は懐かしさに浸るように目を細めます。
想像するだけで優しい世界ですね。
今回はプロのパフォーマーとして活躍を開始したシャボン玉おじさんこと野村さんの
・ギネス記録報告
これまでの2018年9月に認定されていた12.6メートルを塗り替え、14.317メートルでギネス記録に認定。
・ギネスの内容
シャボン玉を飛ばす複数の輪を連ねたひもの長さを競う『ロンゲスト ガーランドワンド』部門
・シャボン玉おじさんはどんな人?
・シャボン玉パフォーマンスとは?
について調べてみました。
大人も子どもも大好きなシャボン玉。
シャボン玉パフォーマンスとは触れたり、見たり、それだけで周りを笑顔いっぱいにしてしまうそんな素敵な職業でした。
シャボン玉おじさんのTwitterやInstagramでは、空を幻想的に彩る素敵な世界を覗くことができます。
素敵な挑戦、結果、報告、本当におめでとうございます!
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